ここではオフィス賃貸についてじっくり考えてみましょう。 個人的な体験ですが、震災翌日の土曜日、いつも通っているスーパーマーケットに行くと普通に品物を買うことができ、食べ物もトイレットペーパーなどの雑貨も普通にそろっていました。店に入るまでに2時間もかかり、入ってからはろくに品物がないなか、何とか残っていて必要なものを買いそろえ、いつもの半分も買い物ができなかったのに、時間だけは4時間以上もかかるという強行軍を味わいました。自慢ではありませんが、常日ごろからカップラーメンやレトルトのご飯など、非常用にも使える食材はある程度用意していたので無理に買い物をする必要はなかったのですが、さすがにあそこまでの騒ぎになるとは思ってもおらず、とにかく辟易としましたし、非常時の人間の心理というのは恐ろしいものだと思いました。
普段だったら絶対に買い物なんてしないような中高年の男性がこぞって集まっているのを見て、腹立たしいやら哀れに思うやら、色々な感情が入り混じったものですが、そのなかのおひとりと話をすると、30年以上も前のオイルショックを思い出したのだとか。私は記憶がないのですが、当時も物不足で大変だったそうで、人間というのは進歩しているようであまり変わりがないのか、と思ってしまいました。もっと高齢の方に話を聞けば、きっと戦後を思い出す、なんてことを聞くことができたのかもしれません。
計画停電の影響で店の雰囲気は暗くなっていたというのが、未だ続く非日常を思わせましたが、それをのぞけば震災前の風景に戻ったとも感じることができ、日本の復興の速さを諸外国が驚いたのも無理はないと思ったものです。と、そこまではよかったのですが、最近になってとある報道機関が調査したところでは、震災直後に始めた食料の備蓄などを、もうやめたという人が3割以上にも達していたとのこと。確かに未曽有の大災害であり、被害が軽微だったと言われる東京やその周辺でも、品不足や交通網のマヒ、さらに計画停電による生活の不自由さなど、さまざまな苦労があったものです。